
旅館といえば温泉、温泉といえば旅館。
日本人にとって、旅行の定番、旅館の王様といえば今も昔も、
温泉旅館でゆったりすごすスタイルではないでしょうか?
ところで、温泉旅館で、よくその効能を掲示してありませんか?
単純ナントカ泉だの、炭酸ナントカ泉だの。
でもこれ、それぞれどういうものか、よく解りませんよね?
ここでは、これら温泉の9大種類を、まとめて紹介します。
旅館を訪れた際には、なるほどと思って頂けますよ。
『単純温泉』…無色透明
疲労回復、神経症、不眠症、高血圧症などに効果があります。
身体への負担が少ないため、高齢者向きと言えますね。
『炭酸水素塩泉』…無色透明
鎮静作用があるため、アレルギー性疾患やじんましんに効きます。
お湯が角質軟化させてくれるので、お肌をきれいにする効果もあります。
『放射能泉』…無色透明
温度は低めです。卵巣や睾丸の機能向上が期待できます。
また、糖尿病や自律神経過敏、痛風にも効き目ありです。
ラジウム含有量が多いものは、特にラジウム泉とも呼びます。
なお、ラジウムは半減期が短いことから、放射線被ばくの心配はありません。
『炭酸泉』…炭酸ガスが溶けたお湯
炭酸ガスの溶解度を保つため、35~25度程度の低温泉がほとんどです。
高血圧症、不妊症、冷え性などに効果ありです。
『食塩泉』…塩味がする
塩分が汗の蒸発を妨げるため、保温効果が高い温泉です。
冷え性をはじめ、ねんざ、不妊症など、幅広い効果があります。
『硫黄塩泉』…なめると苦い
浴用、飲用ともに、外傷、高血圧症、動脈硬化の予防、じんましんに有効です。
さらには、飲用すると、なんと肥満対策にも効果があります。
『鉄泉』…無色透明からさび色に変化
泉質から、身体がよく温まります。
貧血、子宮発育不全、慢性疾患、リウマチ性疾患、更年期障害などに有効。
白いタオルをお湯につけると、さび色に染まるのでご注意を。
『硫黄泉』…乳白色
しもやけ、薬物中毒、皮膚病に効果があります。
身体への負担がややあるので、病弱な方はゆあたりに注意してください。
『酸性泉』…微黄褐色で強い酸味
水虫、トリコモナス膣炎などに有効とされます。
肌にしみる感じがあり、肌が弱い人はわきや股がただれるケースもあります。